学会発表

第23回日本蛋白質科学年会 @名古屋

こんにちは!助教の新井です。最近ブログの更新が滞っていましたが、久しぶりに更新します!

7月に行われた第23回日本蛋白質科学年会 @名古屋に私と学生2人で参加してきました。

・新井 達也(助教) ”Dynamics of frozen hydration water on the surface of antifreeze proteins observed with diffracted X-ray blinking” ポスター発表

時分割X線測定を使って、蛋白質分子表面の凍結水和水のダイナミクス測定に成功しました!


・楊 越(D1) ”Antifreeze proteins possibly block cellular water transport during hypothermic cell-preservation” ポスター発表

不凍タンパク質(AFP)が細胞を低温で保護する際に、細胞の水分子の流入出を抑制しているという事を発見しました。



・谷中 慶三郎(M2) “Cell membrane dynamics infected with Ebola virus VP40 using Diffracted X-ray Blinking” ポスター発表

エボラウイルスのタンパク質を強制発現させた細胞表面の分子動態をDiffracted X-ray Blinking法で測定し、疑似ウイルス粒子の排出の程度を評価しました。


このように、佐々木研ではタンパク質・細胞分野の研究も行っています!

そして学会の後は当然飲み会!ダーツもやりました♪しかし、コロナの関係で学会の懇親会が無いのが残念ですね。。。

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