今、誰もやっていないこと。枠組みにとらわれない新しい学問を学ぶことで、きっと新しい発見が出来る。
全て分子は「運動」をしています。その「運動」を 1 分子レベルで高速高精度測定しているのは世の中で私達だけです。数 A 程度の微細な運動を計測するために、新しい計測法や概念を提案しています。それが今、X 線天文学や動物学などで使える動画解析法へと拡大しようとしています。 想像を遙かに超えた異分野融合にチャレンジしましょう!
今、誰もやっていないこと。
枠組みにとらわれない新しい学問を学ぶことで、
きっと新しい発見が出来る。
多次元画像科学
世界最高レベルの実験装置
佐々木研究室のご紹介
全て分子は「運動」をしています。その「運動」を 1 分子レベルで高速高精度測定しているのは世の中で私達だけです。数 A 程度の微細な運動を計測するために、新しい計測法や概念を提案しています。それが今、X 線天文学や動物学などで使える動画解析法へと拡大しようとしています。 想像を遙かに超えた異分野融合にチャレンジしましょう!
世界トップレベルの研究施設、実験設備を利用することで新しい発見につなげられます。
柏キャンパスは、東京大学の21世紀における新たな学問の発展に向けた構想に基づいて建設された、本郷、駒場に次ぐ第3の主要キャンパスです。
ここに説明文が表示されます。ここに説明文が表示されます。ここに説明文が表示されます。
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放射光を用いてナノテクノロジー、バイオテクノロジーや産業利用まで幅広い研究が行われています。SPring-8の名前はSuper Photon ring-8 GeV(80億電子ボルト)に由来しています。
自然界に働く法則や物質の基本構造を探求することにより、人類の知的資産の拡大に貢献します。 そのために素粒子・原子核に関して、また、生命体を含む物質の構造・機能に関して高エネルギー加速器を用いた実験的研究や、理論的研究を推進します。
我々の研究室では主にX線を用いたタンパク質のX線1分子計測(DXT:Diffracted X-ray Tracking)を行っています。1分子マーカーとして金ナノ結晶をタンパク質にラベルし、白色X線で観測することにより、タンパク質1分子の動きをミリラジアンの空間精度、マイクロ秒の時間精度で計測することが可能になりました。この佐々木研究室オリジナルのX線1分子計測法を用いてタンパク質1分子の運動、構造と機能性について研究しています。サブナノ秒のポンプ・プローブ型時間分解X線回折法による金ナノ構造体の光物性ダイナミクスの研究なども行っています。
我々の研究室では主にX線を用いたタンパク質のX線1分子計測(DXT:Diffracted X-ray Tracking)を行っています。1分
研究指針
なぜ、X線?世界で初めて1分子を意識して研究をしたのは、当時AT&Tの研究者でした。しかし、可視光を用いた技術だったので、空間分
X線計測
なぜ、タンパク質1分子?皆さん生命体は、階層構造から成り立っています。生命体から始まって、各臓器、それらを構成する組織、そして細胞。細胞
タンパク質一分子
なぜ、線虫?全長1mm以下の小さい透明な小動物。この「線虫」を利用することで、分子生物学における「アポトーシス」「RNA干渉」「
線虫
我々の研究室では主にX線を用いたタンパク質のX線1分子計測(DXT:Diffracted X-ray Tracking)を行っています。
2020年から産総研柏センター(新設)の2階にサテライト室を設置!電子顕微鏡や培養細胞室、生化学実験室等を設置して、目的のタンパク質変異体を自分で培養・精製して、すぐに1分子計測できる環境が整った。
分子動態計測はその「計測速度」が重要です。X線回折計測は「角度精度」が命なので、高精度角度で測定するにはX線の高輝度性が必要。もし、この「角度」を犠牲にしても「速度」計測できるなら、暗い小さいX線光源でも「高速動態計測」は可能。そんな単純な発想から、発散型X線光源を開発!この
つくばにある高エネルギー加速器研究機構の中の放射光施設フォトンファクトリPFで、タンパク質構造解析用のビームラインの1つ。高輝度な単色光を利用することができて、大型2次元検出器ピタラス(Pilatus3 S2M)を利用することができる。測定できる空間が非常に広い。
X線1分子追跡法のメイン測定施設。SPring-8施設内で最高輝度を誇る高速測定用施設。単色X線ではなく準白色X線光源を用いることのできるほぼ唯一のビームライン。右写真の右側には, マイクロ秒を安定に測定できイメージングインテンシファイヤーと高速CMOSカメラが合体している高速カメラ