研究内容

プレスリリース 2015年12月10日

物質が結晶化する瞬間をキャッチ

―世界初!予想外の激しいイオンの運動をX線高速ナノ計測―

発表のポイント
◆溶液から溶質が結晶化(析出)する直前の過飽和状態において、数十ナノメートル(注2)のイオン集合体が激しくブラウン運動していることを世界で初めて観察。
◆全く謎だった過飽和状態に対して、ナノ微小領域を観察できる高速計測法を提案し、激しいイオンの運動と微弱な力場が存在していることも確認。
◆イオンの過飽和現象が実験的に観察できることになり、将来的には過飽和状態が制御可能となり、過飽和現象を利用した新しい材料開発が大きく進展。
(引用元:http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2015/151214/)

日経バイオテクに掲載されました!
東大佐々木裕次教授ら、結晶化の過飽和状態運動をX線1分子追跡法で観察

研究機関のプレスリリース:
新領域:物質が結晶化する瞬間をキャッチ ―世界初!予想外の激しいイオンの運動をX線高速ナノ計測― (東大 新領域)
物質が結晶化する瞬間をキャッチ! ―世界初!予想外の激しいイオンの運動をX線高速ナノ計測―(プレスリリース) (SPring-8)

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